このたび、2026年7月3日より齋藤産婦人科医院に正式に帰任し、診療に携わることとなりました。
父・齋藤厚生が長年にわたり地域医療を守り続けてきた齋藤産婦人科医院は、実樹、実、厚生と受け継がれ、私で四代目となります。
これまで私は熊本大学病院で産婦人科医として研鑽を積みながら、週に数回当院で診療に携わり、地域の皆さまや当院の歴史に触れてまいりました。そしてこのたび、正式に当院へ帰任し、その歩みを引き継ぐこととなりました。
これまで周産期医療に加え、婦人科疾患や婦人科がん診療にも携わってまいりました。そうした経験を活かし、妊娠・出産だけでなく、思春期から更年期まで、女性の生涯に寄り添う医療を提供していきたいと考えております。
当院はこれまで、地域の皆さまに寄り添いながら、多くの命の誕生と女性の健康を支えてまいりました。その歴史と先人たちの想いを大切に受け継ぎながら、これからの時代に求められる新しい産婦人科医療を築いていきたいと考えております。
このたび院内を全面リフォームし、診療環境や医療体制を一新いたしました。これまで当院が大切にしてきた「やさしさ」と「温かさ」はそのままに、大学病院で培った知識と経験を活かし、より質の高い医療の提供に努めてまいります。
また、菊池という地域においても、熊本市内に劣らない安心・安全な医療はもちろん、快適さや上質さにも配慮した医療環境づくりを目指しております。
出産という人生の大切な時間を、少しでも穏やかに、そして特別なものとして感じていただけるよう、
- 安全で安心できる妊婦健診・分娩管理
- 産後の不安に寄り添う産後ケアの充実
- 女性のライフステージに応じた婦人科診療
- 地域医療機関・行政との連携強化
に取り組んでまいります。
また、熊本大学病院での経験を活かし、婦人科疾患や婦人科がんに関する診療・相談にも対応し、必要に応じて専門医療機関と連携しながら、地域の女性の健康を支えてまいります。
少子化が進む現在、産婦人科に求められる役割は「出産する場所」にとどまりません。妊娠前から産後、その後の女性の人生までを見据えた、切れ目のない医療と支援が必要であると考えております。
齋藤産婦人科医院がこれからも
「この地域で安心して出産し、女性が生涯を通じて安心して相談できる産婦人科」
として、皆さまに信頼され、選ばれる存在であり続けられるよう、スタッフ一同努めてまいります。
地域の皆さまに支えられながら歩んできた齋藤産婦人科医院の歴史を大切に守り、次の世代へとつないでいけるよう、一歩一歩着実に歩んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年7月
齋藤産婦人科医院 副院長 齋藤 文誉